実際にお客様より頂いたお問い合わせをご紹介致します。
Q.窓が少ないプランでは通気が心配です。
■通気や温熱、使い勝手を計画する上で、窓の個数は重要なことではありません。
大切なのは、“位置”や“バランス”です。それは階数・勾配・化粧梁の有無により変化します。
基本的には2箇所換気で通気はまかなえます。窓を大きくし過ぎると熱損失も大きくなり、温熱環境がマイナス面に働き、家具の配置が出来なくなるなどの短所も多いのです。よって、窓の種類と設置場所をトータル的に検討する必要があります。
大きな開口部を設けても、景観上の観点からか、カーテンを閉め切ってしまう方も多くいらっしゃるようですが、それでは意味がありません。『適した場所に適した窓』を設置することが、正しい窓の配置になります。
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