無事に瀬戸漆喰の東京会場での講習説明会を終えました。
建築士、工務店、職人だけでなく、新築計画での使用を検討されている施主様など、多くの方々に参加して頂きました。
瀬戸漆喰が防火構造の認定を受けた事を受けての講習会でした。22条地域だけでなく、都市部の準防火地域でも使えるようになりました。
今後も既に実験済みである、『強度・壁倍率(筋交いがいらなくなる)』『他仕様での防火構造』などの認定も続けていきますので、ご注目下さい。
この瀬戸漆喰は、工務店や建築士が、現場の視点から生まれ、進歩している建材です。色々な視点での意見や要望が、すぐに反映、検討が出来るフットワーク
が軽く、今後もより進化出来る、日本でも稀で数少ない材だと思っています。日本に古来からからある漆喰ではありますが、飛躍的に進歩、進化したと言っても
過言ではない材が瀬戸漆喰だと思います。→詳細はこちら
今回、講習会で使用させて頂いた自由学園明日館(みょうにちかん)は、1921年(大正10)、アメリカが生んだ巨匠フランク・ロイド・ライトの設計により建設
された建物です。木造建築で木摺と漆喰で造られていて、まさに瀬戸漆喰の為の会場でした。都心の真ん中のビルに囲まれている場所ですが、内外装ともに
漆喰で造られているからか、非常に落ち着きの有る建物です。当時の建物が立派に健在している事からも、木造建築と漆喰の組み合わせは、日本の風土に
合っているのでしょね。
こちらも建物もライトの代表作です。CMで御覧になった事がある方もいるのでは?
ワイズは、湘南の建築を創造していきます
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