三連休の中日に草木染めのワークショップを行ってきました!
今回会場は東京ガスエコモ港南店です。
東京ガスのイベントに呼ばれ、日頃茅ヶ崎、藤沢を中心に活動してきましたが横浜まで出張です。
今年は秦野の子供会に『光るどろ団子』でも呼ばれ活動地域が広がりつつありますが、
湘南村は地域に根差し、来年も活動していきます。
さて、今年最後となった湘南村の草木染めのワークショップ。
染物ということでやはり、大人の女性の方に人気が高いです。
今回は『板締め』という技法で、布を板で挟み、その挟んだ部分が染まらないとう手法で柄を付けていくやり方です。
湘南村らしく『木』を使用した染め方です。
また、ヒモなどで縛った部分が染まらない『むらくも』という技法も採用しています。
女性の方はやはり繊細な模様が…と思いきや、熱中してもう一回!と訴えてくるのは男性のお客様。
ものづくりの観点から男性の方が以外とハマりやすいのかもしれません。
今年は講師の先生をお招きした会が多く、今回の先生も普段からご自身でワークショップをされているので
教え方、お話も旨く、大変勉強になりました。
藍染は紀元前2000年のエジプトのミイラに巻かれていた布にも施されていたとのこと!
藍の色は人間に深く関わりがあるという話が印象的でした。
また染め色がムラになるのは仕方が無いことだと。
これは諦めではなく、自然のもので染めているのだから自分の思い通りになりませんよ。
という教えです。
何事にも通用する言葉です。
湘南村でも常に自然素材を用いたワークショップを行ってきたので
今回の講師をお願いして良かったと改めて思いました。
今年最後となりましたが、来年に向けワークショップの企画をしています!
今回ご参加下さった皆様、また今年湘南村に参加して頂いた皆様ありがとうございました。
協力頂いたスタッフの方々もお疲れ様でした。
年末のあいさつにはまだ早いですが、来年も皆様湘南村を宜しくお願いします。
Y’sは湘南の家づくりを創造します