版築とは、土を押し固めながら層を作っていく技法を言います。
本来は基礎部分を強固にするために古代より用いられてきた技法です。
作りたい部分に板などを用いて囲いを作り、そこに湿った土を注ぎ込み、
それぞれの層が決めた厚さになるように棒などで突き固め、圧縮しながら何層にも重ねていきます。
全世界的に見られる伝統的な技法で、日本では三十三間堂や法隆寺の土塀が版築で作られています。
現代では建築上の構造としては認められていませんが、その美しさから意匠デザインとして使われることが多く、
企業やホテルのロビーなどで製作されることもあります。
LDKの場合、どうしてもキッチンが空間の主役になってしまう事がありますが、あえて主役がより主役になるように・・・
湘南地区で版築の施工をしている会社は弊社だけかと思います、、、ご興味のある方は是非、お問合せ下さい。
Y’sの旧モデルハウス『土の家』では、エントランスの壁やキッチンカウンターの腰壁として版築を採用していました。この版築の中には、ヒーターも埋め込まれており、輻射熱暖房としての機能もあります。
冬場でも暖かく食卓を囲むことができますよ!
資料請求は⇒こちら
「Y’sで使う材」の記事は⇒コチラ
宜しければ⇒コチラのY’sの裏話もご覧下さい!
湘南 ワイズは地域の建築を創造していきます