レポート モザイクタイルアート~第3回湘南村より~

2013年11月23日 第3回 ものづくり工房湘南村 『モザイクタイルアート』 を開催しました!

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今回のイベントにもたくさんのご応募を頂き、ご来場総勢143名。

個性豊かな作品がたくさん生まれました!

ベースで使う材料は、前回の木琴作りで使用した埼玉県西川材でつくられた無垢の巾ハギ材です。

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講師をして頂いたのは、鎌倉市のモザイクタイル作家 中村ジュンコ先生。

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まずは、元気よくごあいさつ!

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今回は1才のお子様から、おじいちゃんおばあちゃんと、ご家族皆さんでご参加の方が多くいらっしゃいました。

“アート”は、誰もが生み出すことが出来るものなのです。

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まずは、タイルを貼り付けない箇所に『蜜蝋(みつろう)ワックス』を塗っていきます。

蜜蝋

蜜蝋ワックスとは、家の中で床・天井・壁等に無垢材を使うときに塗布するもので、

ハチの巣から採れる“蜜蝋”と“エゴマの油”からできた、シンプルな自然素材ワックスです。

【なんでワックスを塗るの?】
無垢の木材は、アルカリ性の成分が触れると、黒く変色してしまいます。タイルアートの目地埋めに使う目地材はアルカリ性なので
これによる変色する事を防ぐため、ワックスでコーティングをします。

 

自分の選んだキャンパスに、思い思いの色をのせていきます.. 。

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なかなか、決まらない~

 

 

デザインが決まったら、貼り付け。

目地材は、左官職人さんがその場でつくってくれました!

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きれいにできるかな?

目地材を乾かすまでの間、みんなで≪木あそびコーナー≫に集合!

いろんな形の木をつかって、お店屋さんごっこ、戦いごっこ、秘密基地をつくって遊びました♪

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木のおもちゃはあったかいね。

 

『漆喰かまどコーナー』では、前回の漆喰かまど作りで中塗までの方たちが、最後の仕上げ工程を..

漆喰かまど作りは、2段階の工程に分けているので、ご自分のペースで造り上げる事が出来ます。

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湘南村恒例、『かまど飯』

今回は、今朝どりの “湘南生しらす”!

かまどで炊くご飯 やっぱり、美味しい。

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そろそろ、仕上げです。

 

 

 

今回は特別に、オーナメントコーナーを設置。

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自分だけのオリジナルデコレーション!

クリスマスの飾り付け★

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この小さなキャンパスに、作品への想いがたくさん詰まっています。

そして、こども達より真剣なのは、おかあさん達。

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想いをこめて、ひとつひとつ。

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完成しました!

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タイルの誕生ルーツは『土』。最も古い建材である“日干しレンガ”がその原点となっています。

かつて人々は地域で採れる粘土を切り出し、天日干しにして水分を抜き、乾燥させて固めたものを、建物の壁として使っていました。

その後、これを焼き固め丈夫にした“焼成れんが”がつくられるようになり、更には土に天然の金属の成分を混ぜて表面に塗り、

高温で焼く事で、様々な美しい色が生まれる事が分かると、高価で貴重な建築装飾材料“タイル”として

当時の公共建築に使用するようになったのです。

そして、焼成れんがが発展し日本に伝えられたものが、“瓦”。日本の瓦技術の登場は1400年以上も前の飛鳥時代でした。

“日本初のタイル”は屋根瓦・腰瓦・敷瓦として、今尚、寺院建築で多用されており、日本建築の美しさを象徴する素材として、

必要不可欠な存在となっています。

『土』は何百年、何千年経っても、劣化する事無くその姿を保ちます。

「 土であそぶとよごれる 」

「 どろあそびはきたない 」

現代、こども達の発想・創造・運動の場でもある公園から『砂場』が姿を消し始めているといいます。

自然から学ぶ事は、たくさんあります。自然から感じられる事も、たくさんあります。

自然素材は、遠い昔から ひと によって伝えられ、共存してきました。

そこで土・木などの自然素材に日頃から深く携わっている家づくりの専門家を集め、その豊富な経験と知識や技術を生かした

色々なイベントを企画して、ご家族で遊びながら学べる場をつくりたいとの想いから『湘南村』は誕生しました。

自分の手で色々な物を作ったり、遊んだり、

しかしこれが単なる工作で終わらないように、感じ、学んで頂く事を基本としています。

湘南村のスローガンは“ものづくり・ひとづくり・まちづくり”

昔の子供達が公園で遊びながらコミュニティーを作った様に、湘南村で子供達にとって、何かを学んで頂ける場になればと思っています。

次回の湘南村は、第1回で大変好評だった「光るどろ団子づくり」を開催します!

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詳細が決まり次第、HP・湘南村facebookにてご案内致しますので、

是非、ご参加ください!

湘南村ロゴ

 

 

 

 


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