今では当たり前に使われる『自然素材』『エコ』『健康住宅』。
”自然素材=良いもの”という表面的な判断で意味を錯覚してしまう方も多いのではないでしょうか。
本物がたった5%含まれただけでも、その名を語れてしまう材料もあります。
実は、木を使っているからといって必ずしもエコというわけではありません。 木であって木ではない材とはコチラ⇒
目に見える部分だけの見せかけの自然素材には、本来の効果は期待できません。
現在、国が定めている有害物質はわずか数種類。
しかし世界には5万種以上の化学物質が存在し、毎年300種のペースで増え続けています。
原因不明の病気になり、困っている人もたくさんいます。
『身体を守る』事こそ家本来の役割のはずです。
効率性や施工性を上げるという作り手側の一方的な都合で自然材の
本当の効果を妨げ、住む人の健康や素材の性能が無視されているという事実。
定期的に莫大な費用のかかるメンテナンスや、製造過程で環境に負担をかけては本当のエコとはいえません。
Y’sでは、構造材、床や天井、目に見えない下地材に至るまで
産地から流通経路まで証明できる国産材のみを採用。
ベニヤやボンドなどの化学物質を含む新建材は使用していません。
伝統の素材や工法を先人の知恵に学び、
最新技術で証明されたデータを取り入れながら
”本当の、本物の家づくり”をしています。
さて、自然材について述べましたが
そもそもリノベーションとは?リフォームとは何が違うのか?解説してまいります。
◎リフォームとは
一般的に『リフォーム』とは、老朽化した建物を新築の状態に戻すことを言います。
現状回復とも言われていたりします。
マイナス状態のものをゼロの状態に戻すイメージです。
なお、英語で『reform』は悪い状態からの改良を意味しています。
◎リノベーションとは
一方『リノベーション』とは、既存の建物に大規模な工事を行うことで、
新築の状態よりも性能を向上させたり、価値を高めたりすることを言います。
英語で『renovation』は、革新・刷新・修復を意味し、リフォームがマイナスからゼロのイメージに対して
リノベーションはプラスαのイメージです。
例えば、よりデザイン性の高いものに改良したり、耐久性や耐震性を高めるために壁の補修を行ったり、
家族が増えたので仕切りの壁をなくして広々としたリビングにしたりすること等が『リノベーション』に該当します。
増改築をお考えの方、自然材に囲まれた暮らしにご興味のある方など
お気軽にご相談ください。
湘南 ワイズは地域の建築を創造していきます